こころとからだの基礎づくり
入園したばかりの頃
お母さんから離れたくなくて泣いていた子どもたち
保育者に抱かれ、やっと泣き止んだ
家族以外の人に、初めて「この人でも大丈夫かも。」
と思えた日
同じ思いで、同じ時間を過ごした お友だち
初めて自分でつくった お友だち
初めは自分の好きな遊びを隣でしているだけだったのに、
いつしか会話が生れ、今度は一緒にケーキ屋さんごっこ
そして、卒園の頃
年下の子の手を引き、教室まで連れていってあげたり
誰も見ていないところでも、トイレのスリッパを直し、
クラスメートが初めて逆上がりが出来るようになったことを、我が事のように喜べるようになった。
幼児期に芽生え、幼児期だから育ち
幼児期でなければ伸びない
一生涯の基礎となるこころとからだの力をつけること
思いやりの心・感謝の心・強い心とからだの力をつけること
その幼児教育の使命のために、私たちは全力を注いでまいります。
園長 深沢真美